前職ではサンポーで取り扱う袋の材料、フィルムそのものを取り扱う商社に勤めていました。たまたま代表の隄とご縁をいただき、営業として大阪を拠点に活動するオファーをいただきました。営業として自分の力だけで、ゼロベースでお客様を開拓するポジションにワクワクし、挑戦したい！という気持ちの高ぶりを感じ、入社を決意しました。もし、単純に先輩からお客様を引き継ぐというものであったなら、断っていたと思います（笑）。

入社すぐの頃は、想像以上に苦労しました。未経験の業界ではありましたが、これまでの営業経験でなんとかなると思っていました。ところが、なかなか結果が出ない。様々な場面で、代表の隄にアドバイスをもらいながら努力を続け、会社に迷惑をかけない程度の結果を残せるまでには時間がかかりました。

私は、営業という仕事そのものが好きで天職だと思っています。やりがいを一番に感じる瞬間は、通い続けた新規のお客様に初めてオーダーをもらった時ですね。事務員さんと世間話をするところから始まって仲良くなり、1年後くらいに熱心な営業さんとして担当者様をご紹介いただき取引を開始したこともあります。その時の達成感というものは、もうなんとも言えない喜びです。

サンポーでは基本的なことをきっちりしていれば、自由に仕事ができます。基本的なこととは、例えば挨拶や気づかいなどの礼儀作法です。基本を押さえて、営業として結果を出せるには個人差はあるかと思いますが、3年～5年はかかると思います。

結果が出ず、営業先の担当者様がなかなか会ってくれずに悩むこともあります。幸い、図太い性格なのか（笑）、営業で落ち込んだことはありません。少々の困難にはめげずにパッと切り替えができる性格だと営業の仕事は楽しくてしかたないと思いますね。私の夢は大阪支部を立ち上げることです。実績も順調に積み上げて、大阪支部設立の夢も現実味を帯びてきました。いつしか同じ土俵で夢を語り合える仲間と一緒に仕事できる日を楽しみにしています。